明日のパラダイム

略してアスパラ

映画「おとなの事情」おしゃれな大人としてどうあるべきだろうか、壮大な〇〇ストーリー

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おとなの事情』(おとなのじじょう、Perfetti sconosciuti)は2016年イタリアコメディ映画。 監督はパオロ・ジェノヴェーゼイタリア語版、出演はカシア・スムトゥニアクアルバ・ロルヴァケルなど。 7人の男女が集まった食事会で、スマートフォンの通話やメールの履歴をさらけ出すゲームをきっかけに、夫婦や友人間にさまざまな疑惑が巻き起こっていく様を描いたワンシチュエーションコメディ[2]

2016年の第61回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞イタリア語版では8部門計9つのノミネートを受け、作品賞イタリア語版脚本賞イタリア語版を受賞した他、アメリカトライベッカ映画祭脚本賞ノルウェー国際映画祭観客賞などを受賞している[3]

おとなの事情 - Wikipedia

 

 

友人であり、それぞれがカップルや夫婦である男女7人がワインやデザートなんかを持ち寄ってお話ししましょうと集まった食事会。

基本、室内にいて場面は変わりません。

 

 

 

冒頭15分間、特に事件もなければ動きもなく、ただただ仲のいい友達の世間話あるいは下世話な話を聞かされます。

つまらない、といえばつまらない。

でも、そんなところが食事をしつつ会話を楽しむイタリアらしさ?を感じました。

なんでもないような日常を楽しむのもまた大人、ですかね。

 

 

 

 

しかし、映画開始20分から事態は動き出します。

 

知り合いの夫婦が夫の浮気が原因で別れてしまったと。

発覚したのは妻が携帯を盗み見したからなのだが、

それは盗み見た妻が悪いの?

浮気してるのにずさんな管理をした夫?

そもそも浮気がいけないでしょ?……と。

 

そんな会話をしていると一人の女性が言います。

 

携帯は生活のすべてが記録されたブラックボックス

互いの携帯を見ても別れずいられるかしら?

 

まったく、なんてことを言うんだ。

マジで恐れ知らずだな。どんだけ自信あるん?

まぁ、誰からも連絡の来ない私には関係のない話ですけどね。

 

 

とまぁ、こんな試合開始ともいえるキラーフレーズを皮切りにそれぞれの疑心がはじまります。

携帯を見せてみろ、嫌だ、何か秘密があるのか?なにもないなら見せれるでしょ?…etc

挑発したりムキになったり呆れたり、それぞれいろんな反応を見せますが

結果、携帯をテーブルに置き、この食事中に来た連絡(メール,電話,SNS)は全て見せるということになりました。

 

 

まったくどうかしてるぜ!

 

 

それからというもの、まぁ、これは映画ですからいろいろと連絡が来るわけですよ。

そうしないと話が進みませんからね。

何でもないようなものから

おいおい、これはどういうことだよ

というものまで。まぁ、映画ですから。

 

しかも登場人物みんなさぁ!

 

え?リアルにみんなこんな秘密抱えてんの?

ねぇねぇ、え?乱れ過ぎじゃね?

あいつがこうで そいつはああなの⁉※ネタバレ防止

 

みたいな(意味不

これが現実世界で自分を取り巻く友人たちなら人間不信待ったなしだな。

と思ってしまう内容でした。

 

 

とは言ってもね、これは映画ですから。

えぇ、皆さんお察しの通りおとなの事情です。

 

 

ただ、確かに大人の事情ではありますが

この限られた人物、場面、起こりうる事態のなかで

ここまで乱れ、事態をかき回し、人間の内面を描いたのは素晴らしいなと思います。

 

 

映画の進行とともに進んでいた

「人間の心を惑わす」といわれる月食もいい雰囲気を醸していました。

 

 

個人的には終盤、眼鏡のおっさんが食べていたティラミスがおいしそうだなと思いました。

 

 

 

 

 

さて、デザートは置いといて…

この映画、入り乱れる事情を人間観察するがごとくボーっと見てると

 

 

 

 

 

 

は????????????????

 

 

 

 

 

 

という感想で終わってしまうと思います。

 

え?なになになに?これが大人の事情ってことなん?

いやいやいやいや、そんなの許されないでしょ!

アカデミー賞?はぁ?マジWhatなんだが⁉

おとなってなんなん⁉(哲学

これが大人ならずっと子どものままでいたい!!(人生

 

以上、ボーっと見ていた私の感想でした。

 

 

 

 

 

 

 

でも違いました。

ラストのあの一瞬の違いに気付けたら

この映画に対する感想は180度変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 ふぁーーーー!やられた!快感

 

 

 

 

 

 

と、こんな感じ。

 

そうか、そういうことだったのか。

 うわぁ、こりゃすげーや※ネタバレ防止

 

 

 

 

すべてはラストのベッドムールで眼鏡のおっさんがいった一言に集約されると思います。

 

 

告白。私は眼鏡のおっさんが好きです。

 

 

これは壮大な〇〇ストーリー。

気になった方は是非ご覧ください。あとスマホの整理も。

 

 

 

 

 

 嘘や隠し事も大人の嗜み……なのだろうか

 

アスパラでした